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ブリッツデッキ「シンドラ」チュートリアル

シンドラは危険な《報復のクナイ》を構えた王侯・竜系・忍者です! 彼女は敵をその短剣で斬り付け、自身に流れる燃え盛る血の力を得てそれを回収し、再び投げつけるのです!


cindra cover young

シンドラのプレイ方法

シンドラは続行を持つ小規模の攻撃を大量に持っていて、数多くの斬り付けで相手に死をもたらします。扱う武器は竜系の短剣で、攻撃を終えて戦闘チェインを閉じたときに自身を破壊します。ですが、それで終了ではありません。シンドラのヒーロー能力を使ってそれを墓地から再び装備することができるのです! シンドラの能力のコストは3リソースですが、竜系の攻撃をプレイすることでこのコストを下げることができ、最終的には完全にゼロにすることもできます!

竜系のカードは燃え盛るカード枠とテキストの竜のシンボルで見分けることができます。デッキ内の多くのカードはあなたがコントロールする竜系のチェインリンクの数、すなわち戦闘チェインにおける竜系タイプの攻撃の数を参照します。通常、シンドラは竜系のチェインリンクを2つ以上コントロールすることを要求するカードを解き放つため、《報復のクナイ》で攻撃を開始します。デッキ内には竜系ではない通常の忍者のカードも存在するため、カードのタイプは事前に確認しておきましょう!

一部のターンでは、短剣を装備していなかったり、竜系の攻撃が続行を得るために必要な別の竜系のカードが手札になかったりする状況もあるでしょう。そんなとき、「忠義」トークンが極めて有用です。「忠義」トークンを破壊することで、望むカードを竜系にできるのです! 「忠義」トークンを作成するためには、まず相手ヒーローを標的にし、その後に攻撃をヒットさせる必要があります。デッキ内には相手を標的にする様々なカードがあり、一度相手が標的になったら、あなたがヒットを決めるまで相手は標的状態のままなのです!

厄介な代物

「チェインリンク」とはあなたがコントロールする攻撃のことで、武器によるものでも、あるいは手札からプレイされたカードによるものでも同じです。攻撃を行うと、あなたは戦闘チェインというものを開き、新しい攻撃はそれぞれチェインリンクを作ります。これ以上攻撃をプレイしない、あるいは攻撃でないカードをプレイしたい場合、あなたは戦闘チェインを閉じます。シンドラの短剣はこの時点で破壊されます。あなたはいつでも別の攻撃をすることで新たな戦闘チェインを開くことができます。

また、戦闘チェインが開いている間であれば、チェインリンクはその攻撃が取り除かれてもそれが持っていた特性を引き継ぎます。例えば、あなたが《報復のクナイ》を「投げた」 (次項「投げる」を参照) 後でその短剣が取り除かれても、あなたはそのチェインリンクを引き続きコントロールしていることになり、《報復のクナイ》は元々竜系だったため、それは竜系のチェインリンクとして扱います。

「投げる」とは、戦闘中に短剣を相手に投げつけるようなカードの効果を意味します。通常、それは防御できないダメージを与え、その短剣はただちに破壊されます。ほとんどの場合において、短剣での攻撃後にそれを投げるのは素晴らしい行為となります。というのも、シンドラの短剣は戦闘チェインが閉じたときに何にせよ破壊されてしまうからです。

シンドラの装備品には防御的、あるいは攻撃的な選択肢があります。《復讐の契り》はアラクニを標的にするかこれで防御するかの一度限りの二択ができます。《刃招きのプレート》は壊れませんが、その防御に等しい数の-1カウンターを受けとります。これは、武器の攻撃を (防御2で) 1回のみ防御するのに使う、あるいは、通常の手札からの攻撃を (防御1で) 1回防御し、その後に武器の攻撃を (防御1で) 1回防御できることを意味します。

《物騒な手指》は (相手がブロックを決めた後の) リアクションステップ中に使うことができ、短剣を「投げる」ことができます。そして最後に、《跳蛙のレギンス》はリアクションステップ中に飛び込んであなたを守ってくれるだけでなく、 (相手がリアクションをプレイが起動した場合のみ) これを以前の攻撃から戦闘チェインをまたいで新たな戦闘チェインに置くこともできるのです。

シンドラの勝利への道筋

シンドラは相手のライフを絶え間ない攻撃で少しずつ削り、最終的に相手が1点のダメージを防がざるをえなくなるか、防御できないダメージを飛ばすかして勝利します。そのための最前の手段は短剣による終わりなき繰り返しです。また、シンドラのヒーロー能力においてこの短剣自身が竜系のチェインリンクに数えられるので、1本を常に同じターンに同時に使う必要性はありません。時として、1本の短剣だけで攻撃してターンを続け、2本目を墓地から回収して次のターンに向けて構え、1本目はそのまま墓地送りにすることもできるでしょう。

とは言え、シンドラの最強ターンの中には、1ターン中に短剣を何回も使い回して攻撃を仕掛けるというのがあります。短剣を破壊して再び装備した場合、理屈上はその短剣は「新たな」短剣になり、ターン1制限はリセットされます。つまり、短剣で攻撃し、1本を投げて破壊し、シンドラの能力でそれを回収し、再びそれで攻撃することができるのです! この投げる能力は、《燃え滾る報復》と組み合わせると得に強力になります。

終盤戦では、できるだけ「忠義」トークンを手元に残しておきましょう。これはまずい手札から救ってくれるだけでなく、竜系にすることで危険度を増す忍者のカードがデッキに何枚も入っているからです。短剣の攻撃を防御すべきと判断するのは相手にとって非常に難しく、ゲーム中に相手のライフが低い点数になるのは極めてよくあることです。その点に集中し、コンボを決めて相手に突然の死を叩きつける機会を見逃さないようにしましょう!