リビングレジェンドは、クラシックをさらにスリルあふれるものに進化させたフォーマットです。このフォーマットでは「リビングレジェンド」に達した強力なヒーローが、その代名詞である象徴武器と共に解放されており、圧倒的で、躍動感あふれるゲームを見せてくれます。かつてのヒーローたちが新たな瑛晃を追い求め、プレイヤーは己のデッキの可能性を解き放つことができるのです。高潔な英雄となってカードのシナジーがもたらす比類なき力を噛み締めるか、名高き巨人に膝をつかせるために相手に挑戦するか……リビングレジェンドの力を試す準備はできていますか?
以下にはリビングレジェンドの基本ルールと推奨事項のみ記載しています。リビングレジェンドイベント開催のためのより詳細な情報については、 トーナメントルール&ポリシー をご参照ください。
クイックスタート
リビングレジェンドは、クラシックを元にしたフォーマットです。
- 1枚のヒーローカード (若者以外)
- カードプール80枚 (デッキ内の武器、装備品、カードを含む)
- 60枚以上のデッキでゲーム開始
- 同じカードは3枚まで
- 1本先取、各ラウンドの制限時間は55分
カードプール構築ルール
リビングレジェンドでは、各プレイヤーは若者でないヒーローカードを選び、80枚のカードプールを構築します。カードプールには、闘技場カード (武器、装備品など) と、プレイヤーのデッキになるためのデッキカードが含まれます。
プレイヤーは、カードのクラス/タレントがヒーローのクラス/タレントに属している場合にのみ、そのカードをカードプールに含めることができます (例:光のタレントに属するカードは、ヒーローが光のタレントを持っている場合にのみ含めることができます) 。汎用のカードはどのヒーローも使用することができます。
カードプールには、1種類のカードを3枚まで入れることができます。名前が異なるカード、またはピッチ値が異なるカードは別物と見なします (例:赤の《群青へ沈む》と青の《群青へ沈む》は別のカードとして扱います) 。
通常の構築ルールに反して、カードプール内のヒーローまたはカードの効果によって、特定のカードを含めることができたり、制限されたりする場合があります (例:「真髄」を持つヒーローは、ヒーローが同じタレントを持っていなくても、特定のタレントに属するカードを含めることができます。逆に「レジェンダリ」を持つカードは、同名カードを1枚までしかカードプールに含めることができません) 。
リビングレジェンドでの最新の使用可能カードについては、 使用可能カードポリシーを参照してください。トーナメントでカードプールの登録が必要な場合、公式のカ―ドプール記入リストは トーナメントフォームにあります。
トーナメント構造
リビングレジェンドトーナメントにおける推奨されるストラクチャーです。トーナメント主催者の裁量で変更する場合があります。
- 試合形式:1本先取
- ラウンド所要時間:55分
| プレイヤー | スイスラウンド | プレイオフ (任意) |
|---|---|---|
| 3-4 | 2 | 無し |
| 5-8 | 3 | 無し |
| 9-16 | 4 | トップ4 |
| 17-32 | 5 | トップ8 |
| 33-64 | 6 | トップ8 |
| … | … | トップ8 |
ゲーム開始時の手順
マッチの各ゲームは同じ手順で進められます。
- 各プレイヤーがヒーローカードを公開します。
- ランダムな方法でプレイヤーを選び、そのプレイヤーが先手後手を選びます。
- 各プレイヤーがゲームで使用する装備品、武器、および60枚以上のカードデッキを選択します (80枚カードプールより選択) 。
- 各プレイヤーがデッキをシャッフルして対戦相手に提示します。対戦相手はシャッフルやカットをします。
- 各プレイヤーがこのゲーム用に選択した武器と装備品を公開し、ヒーローの知力と同じ数のカードを引きます。先手のプレイヤーがゲームの第1ターンを開始します。
マッチ終了時の手順
1人のプレイヤーがマッチの勝利条件である回数のゲーム (通常は1ゲーム) に勝利するとマッチ終了です。
ラウンドの時間が終了し、そのゲームの勝者がまだ決定しない場合は、ターン中のプレイヤーがそのターンを完了したあとに追加の1ターンをプレイします。追加ターンの終了時にゲームの勝者が決定していない場合、そのゲームは引き分けです。
この文書は2023年10月3日に更新されました